◆学園の教育方針
1. キリストの教えから人間としての生き方・在り方を学ぶ
2. 民族・人種の違いを越え、互いの人権と、一人ひとりの特性を尊重する
3. 体験を通し、創造性を豊かにする
4. 世界市民としての品性を身につける
◆教育理念
広い視野のもと、豊かな人間性と独自の見識を持ち、世界を心に入れた人を育てる。
◆スクールデータ
住所: 〒196-0002 昭島市拝島町5-11-15
電話: 042-541-1003
アクセス:
京王線京王八王子駅よりスクールバス20分
JR八王子駅南口よりスクールバス30分
JR「立川」駅よりバス25分
JR青梅線・西武拝島線「拝島」駅よりスクールバス6分
校長先生: 佐川 康博 先生 学校HP: こちら
創立: 1940年 昼食: 弁当または給食の選択制
制服: 2017年度より新制服 児童数: 240名
募集人数: 男女約50名
◆人を愛し、思いやる心を育む~宗教教育~
正直・純潔・無私・敬愛。学園の4つの標語は、キリストの教えに基づいています。一人ひとりがそのまま受け入れられ、大切にされて、世界中にひとりしかいない自分に誇りを持って成長していくことを大事にしています。毎朝、全校児童が集まり礼拝を行っています。
◆日常がグローバル
全体の約4割弱の児童が「国際生」(帰国子女、外国籍、国際結婚家庭の児童)です。外国からのお客様も多く、ゲストティチャートしてむかえ学習をしています。国際交流が身近にある環境の中で、子どもたちは世界を視野にいれた将来をも見据えます。
◆広大な敷地、自然の中から感性を磨き知恵をつける~体験学習~
東京に3万坪もの広大なキャンパスを持ち、その中には森遊びができる森やザリガニが釣れる池、毎年お米が30kg以上も収穫できる田んぼ、食べきれないほどの野菜を味わえる畑、プロ使用のサッカー場がとれるグラウンド、100種類以上も飛来する野鳥、四季折々の姿を見せる自然の中で子どもたちは目一杯遊び、体験ができます。
◆手をかける、声をかける、目がとどく人数~少人数教育~
子どもたち一人ひとりの顔がよく見える教室のサイズと少人数教育(1クラス20~25名)。少人数だからこそ自分の考えを伝え合い、聴き合うことを大切にし、自分の学びを深めていきます。
◆互いの学びを共有・尊重しあう創造的な学び~クリエイティブ・ラーニング~
学びのサイクルをもとに課題を発見し、解決に向けて主体的・協同的な学びを探究し合います。それらを様々な方法で表現し発表し合います。
◆オーストラリアへ~語学研修~(5.6年希望者)
オーストラリアにある姉妹校へ語学研修に行きます。約10日間のホームスティをしながら、現地の学校に体験留学をします。これまで培ってきた英語力を試すとてもよい時間です。
◆教科書、ノート、iPadの授業~ICTで学びの可能性を広げる~
2020年度から児童全員にiPadを貸与し、教科+ICTを基本に取り組んでいます。どの授業でもiPadの特性を生かし、学びの可能性を広げています。また、本校におけるICT教育は、「Interactive Communication Tool」(インタラクティブ・コミュニケーション・ツール)「双方向のやりとりを行うツール(アプローチ)として、学びのサイクルの中に取り入れ、より深い学びへつながるICT活用を追究しています。
◆2017年度より新カリキュラム~
7時間授業~ 国語・算数・英語科の授業数増、学習における基礎基本の充実・定着、新教科(ICT科)の導入。子どもたちの将来の為、教育活動を見直し、新たな取り組みとして7時間授業を充実させています。
◆文化遺産から日本文化の良さ~北泉寮~
学園内にある東京都指定文化財「北泉寮」。戦前から建つ、この和風の建物は国登録有形文化財に指定され、啓明学園のシンボルとなっています。
◆運動会
運動会定番の徒競走や玉入れ、リレーはもちろんですが、見所はなんといっても表現運動(踊り)です。世界の踊りや日本の伝統行事など、踊りの由来から、そこに込められた人々の思いまで、踊りを通して学び受け継いでいきます。色鮮やかな衣装で取り組むこの表現活動は一見の価値があります。また未就学児対象の種目もあり、毎年多くの方が参加されます。
◆森遊び
3万坪の学園敷地内には広大な森が広がっています。低学年は月に1回、森の中で自由に活動します。未知の自然に対して自分がチャレンジできることを見つけ取り組みます。これは普段の学習や生活においても主体的に考える力として生かされています。
◆幼稚園から高校までの学園一貫行事~多言語スピーチコンテスト~
八王子にあるJ:COMホールにて、幼稚園児から高校生までがそれぞれの言語を使ってスピーチコンテストをします。英語以外の言語を使う児童もこの日は大活躍です。身近な友だちから異文化、異国を感じることができる行事です。
◆学校をより良くします~児童会役員選挙~
毎年、熱い戦いが繰り広げられる児童会役員選挙。3年生から6年生までが投票をし、新しい役員を選出します。大人顔負けの身振り手振りを交えた演説、聴衆に語りかけるかのような演説、時には英語で、そんな個性溢れる立ち会い演説は感動ものです。
◆さまざまな検定~日本語・英語・算数検定~
学びのチャンスとして3つの検定を実施しています。特に日本語検定は3年生以上必須です。高校卒業程度の3級、中学卒業程度の4級も多数合格しています。また満点合格も毎年います。チャンスがたくさんあることで学習への意欲も高まります。
◆英語放送
放送委員会が行う、朝・昼の放送には日本語と英語が流れます。運動会当日の種目紹介も、英訳付き!きちんと発音できるようにいっぱい練習しています。
◆世界の遊びデー
2022年はインドネシア・ドイツ・アメリカ・ウガンダなどいろいろな国で親しまれている遊びがありました。毎年、児童会役員と6年生がコラボレーションして準備してくれています。
◆ 国際交流
毎年、中国・コリアなど、隔年でお隣の国の文化にふれる一日を過ごします。
児童が中国やコリアの色とりどりの民族衣装を着て学校中が華やぎます。この日は、お客様からあいさつを習ったり、ゲームを楽しんだりします。国際交流が身近にある環境の中で、世界への視野を育みます。
◆学習発表会(隔年)
我校の「総合学習」は平成元年の生活科が始まる前より、約30年以上、取り組んでいます。その総合学習の成果を発揮する大きな行事です。当日は1・2年生は舞台で劇発表、4~6年生の子どもたちが学芸員となって、自分たちの取り組みを、ICTを活用してのプレゼン、劇、ポスターセッション、ワークショップなど、様々な方法で発表します。
◆学芸会(隔年)
1年生は毎年、初等学校伝統「こひつじピコ」を演じます。2022年で46回目をむかえます。親子2代で演じている家庭もあるほどです。聖書のルカによる福音書にある「見失った羊」をもとにつくられた、本校オリジナルのオペレッタ。在校生は自分が演じた役を今年は誰がやるのか、いつも楽しみにしています。
◆新入生歓迎会
1年生の入学を全校でお祝いする会です。2年生から歌のプレゼントがあったり、4年生から手作りメダルをもらったりします。そして、1年生が自己紹介と共に、好きな食べ物を一人ひとり発表するのですが、これがとてもかわいいのです。温かい気持ちにさせられます。
◆水泳教室
3日間の集中レッスンをサマーランド(スクールバスにて15分程の距離)で行います。泳力でクラス分けをし、専門のスタッフによる指導を受けます。みんな真剣に練習をするので、あっという間に上手になります。また、救助法や蘇生法も学びます。波の出るプールは大人気で、その時間だけは笑顔一杯で楽しんでいます。
◆マラソン記録会
低学年は1km、中学年1.5km、高学年2kmを走ります。新記録を狙う子、自己ベストや完走を目指す子、それぞれ自分の目標をもって走っています。
◆修学旅行
6年生 ピースメーカーとして日々学習をしている子どもたち。「歴史・平和への語り部になろう」というテーマで、京都・奈良・広島3泊4日の旅に出かけます。平和記念公園においては、碑巡りガイドさんと一緒に見学をし、被爆体験者のお話を聞きます。広島の地で起きたこと、そして今わたしたちが語り継がなければいけないことを感じ考える時となります。
★創作クラブ「多摩産材木工・工作コンクール」2年連続東京都都知事賞受賞
東京都産業労働局主催の「多摩産材木工・工作コンクール」で創作クラブの児童たちが「戦争と平和」をテーマに共同制作した作品「どんな未来にしたいですか」が、東京都知事賞を2年連続で受賞し、12月14日に表彰されました。