◆教育理念
豊かな心と健やかな体、高い知性をバランスよく伸ばします。
◆スクールデータ
住所: 〒177-0053 東京都練馬区関町南2-8-4
電話: 03-3920-2450
アクセス:
JR・京王井の頭線 吉祥寺駅よりバス(約10分)「東京三育小学校入口」下車5分
西武新宿線武蔵関駅北口よりバス(約7分)「東京三育小学校入口」下車5分
JR・地下鉄丸ノ内線 荻窪駅よりバス(約13分)「水道端」3分
校長先生: 平田 理 先生 学校HP: こちら
創立: 1919年 昼食: 弁当 (週2回サンドウィッチ弁当を注文販売)
制服: あり 児童数: 150名
募集人数: 男女25名
◆特色
人格教育を伴わない学力偏重教育の弊害は、青少年の心の荒廃として大きな社会問題となっています。 すべての判断の基準となる正しい価値観や他人を思いやることのできる豊かな心がなければ能力を役立てていくことができないばかりか、幸福な人生を歩むこともできません。
東京三育小学校では、心と頭脳と体の基礎が形成される小学生の時代に、聖書とクリスチャン教師を通してキリスト教による心の育成を行うとともに、知的好奇心を引き出し、考えさせる指導を通して、自己発展させられる本物の知恵を培っています。
浅薄な視点の短い評価によって、ぎすぎすした競争心を煽り立てるのではなく、互いの評価と違いを認め合う中で、それぞれの個性や能力を率直に伸ばしていく教育は慈しみと細やかな配慮の行き届くキリスト教少人数教育ならではの特性でしょう。
児童達が個性を発揮しながら融和し、明るく元気に学校生活を送る姿と、心清らかに賢さを増していく成長過程を見ていただくことができるなら、三育教育の価値と正しさがおわかりいただけるものと思います。 是非、ご自身の目と耳で本校の教育を充分にご検証ください。
◆「なぜ?」「もっと知りたい!」を伸ばす教育
小学校で学ぶべき知識や基礎学力の構築は当然のこととして、 本校では何よりも児童の知的好奇心の芽を伸ばし、「なぜ?」 「もっと知りたい!」という主体的な学習欲求を引き出すことを最大の目標にしています。何事にも興味を持ち、情報を集め、 自分なりに考え、仮説を立てて検証していくプロセスを身につけることが、中等・高等教育においても大きなアドバンテージになるとともに、 社会に出てからも様々な問題を解決していく上で非常に重要になるからです。
授業では教師が答えを押し付けるのではなく、一人ひとりの思考プロセスをリードすることで、自ら解答を導き出し、「できた!」「わかった!」という喜びを体感させます。この喜びの蓄積が学習意欲を向上させ、学力を伸ばすのです。
◆適正少人数教育
1クラス定員25 名という少人数体制で、 一人ひとりに対してきめ細やかなケアをしながら学習を進めています。 すべての児童と十分なコミュニケーションを取り、一人ひとりの個性を十分把握した上で、 その個性を受け入れ伸ばしていきます。早い時期に自分の個性を認められ、受け入れられた児童は、 良い意味での自己肯定感情を持ち続けることができ、どんな場面でも自分らしさを伸ばし、 成長し続けようとする姿勢を持ち続けることができるのです。
◆基礎学力
1 枚ごとに「目安時間」が設定されたプリント教材を、自分でストップウォッチを使って時間を計りながら解答し、 合格(習熟)するまで取り組みます。ストップウォッチで計った学習結果を「らくだ学習記録表」に記入することで、 学習の習熟度や到達度を視覚的に把握することができます。できないことや苦手なことを繰り返して学習することで基礎学力が確実に身につくとともに、
やりたくないことにも取り組む力や集中力、根気などの「生きる力」が育ちます。 また、自分で学習記録を付けることは児童にとって大きなモチベーションとなり、自ら学ぶ習慣が自然に身につきます。
◆表現教育
豊かな感性と深い洞察力、そして表現力を身につけるために、 本校では優秀で経験豊かな指導者が音楽や図工の指導にあたっています。 大人の価値観を押し付ける指導ではなく、一人ひとりの個性を大切にしながら多彩な表現力を伸ばします。 希望者は放課後に校内でピアノレッスンを受講できます。年に一回、レッスン受講者のピアノ発表会も行われます。
さつまいも苗差し、収穫、焼芋
5月に、構内にある畑に茨城の農家から直接仕入れたさつまいも「紅はるか」の苗差しをします。11月にはすっかり大きくなったお芋を収穫し、12月に特製の石焼釜で焼いて皆でおいしくいただきます。神様が6カ月間土の中で育ててくださった大地の恵みに感謝していただきます。
看護体験
杉並区天沼にある三育学院大学看護学科校舎(東京衛生病院併設)へ生活科体験授業へ行きます。看護学科の先生や看護師、看護学生から教えて頂き、乳児人形を使っての沐浴、体重計測、聴診器を使っての互いの心音検査などを体験してきます。人は皆愛され、慈しまれるために生まれてきた存在であることを確認し、神様から命を与えられた「自分という個人」を確認する機会となります。
老人ホーム訪問
毎年12月には1.2年生が東久留米市にある系列の特別養護老人ホーム(社会福祉法人三育ライフ・シャローム東久留米)を訪問します。クリスマスの降誕劇を披露し、手作りのクリスマスカードをお渡ししてきます。おじいさん、おばあさんたちからはいっぱいの笑顔とやさしい気持ちをいただいてきます。